見据えるべき未来
-2021 ICT機器導入—
タなぎケアセンターは、ICTと介護の連携により、
利用者様と職員の双方に優しい施設を目指します。
「もっと、それぞれの生活リズムに寄り添ったケアをしてあげたい。」
「大切な一日一日をきめ細やかに見守り、健やかな生活を支えたい。」
利用者様に優しい
- ナースコールの頻度と時間帯を分析し、何故コールが嗚るのか原因を究明、明確な根拠のあるケアで、利用者様の不便を解消する。
- 夜はぐっすり眠つている時間を外して、排泄のケアを行う。
- 朝は目覚めたタイミングで、起きて頂く。
職員に優しい
- バイタルなどの計測を自動で記録、転記ミスを防ぎつつ、記録作業時間を短縮、作業負担の軽減に繋げる。
- 夜間帯の状況を見守りセンサーで把握することで、定時巡回や不必要な訪室を減少させる。
- ナースコールをデータ管理し、コールされた理由分析によりスタッフ配置の適正化を固るとともに、コールの原因を分析し、コールそのものを減らす。
ICTとは、「Information and Communication Technology」の略で、通信技術を活用
したコミュニケーションを意味します。コミュニケーションには目を見てお互いに話をする直接的コミュニケーションと、情報通信技術を用いた間接的コミュニケーションがありま
す。間接的コミュニケーションはSNSなどが代表的ですが、利用者様のアクションを察知した機器がシグナルを発する、それを職員が受け取るといったこともコミュニケーションの一
つです。つまり、情報通信技術を介して、利用者様と職員がより良いコミュニケーション
(意思疎通)を図り、互いに有益な関係性を構築することが介護現場でのICT活用であると 我々は考えています。
また、介護現場の情報をICT化することにより、ビッグデータの蓄積が可能となりエビデンスに基づく介護サービスの提供を促進することにも繋がります。
2021年9月 導入機器
(紹介は順不同、敬称略となっております。ご了承ください。)
導入協力会社
販売・施工: